【無料EA】戻り狙い型EA Fibonaccier

フィボナッチのポイントでエントリーするEA

いわゆる黄金比というやつで、38.2%戻し、50%戻し、61.8%戻しは戻りやすいという定説をEA化したものです。

これも2012年、MT4というものをほぼ覚えたての状態で作ったものなので、その他のフィルタとかのない非常にシンプルなものとなっております。いちおう、2桁業者でも対応可能なようにだけ修正しておきました。

—————————–<EAの説明>————————————-
【設定パラメータ】
・Lots = 0.1
→ Lot数(最小0.01)です。
・StartMagicNo = 120
→ マジックナンバーです。この番号+2まで使われます。(デフォルトだと120~122)
・CHECKRANGE = 100
→ 最大価格・最小価格をチェックする範囲です。長いほど利確幅・損切幅が広くなります。
・fib618 = true
→ Trueで38.2%戻りエントリを行います。Falseにするとここではエントリーしません。
・fib500 = true
→ Trueで50%戻りエントリを行います。Falseにするとここではエントリーしません。
・fib382 = true
→ Trueで61.8%戻りエントリを行います。Falseにするとここではエントリーしません。
・TPratio = 0.3
→ (転換点の価格-エントリ時価格)×TPratio 分のTP/SLを設定します。
・trailingpips = 50
→ トレーリング幅をpips単位で指定します。「0」にするとトレーリング機能をOFFにします。
・SLtaikiHours = 12
→ SLに掛かった場合、これだけの時間再エントリを禁止します。(単位:時間)
・Slippage = 1
→ 許容スリッページを指定します。(pips単位)

【エントリ条件】
・CHECKRANGE内で最高値・最低値が見えていること(前後10%分の領域内にある場合は条件未達成)
・38.2%、50%、61.8%戻しとなった時点
・前回イクジット後、1時間以上経っていること。または、ストップロス後、[SLtaikihours] 時間が経っていること
※エントリーのイメージは以下をご覧ください(fibo618 = trueの場合の例)

Fibonaccierの動作イメージ

【イクジット条件】
・設定した利確幅、損失幅を達成したらイクジット
——————————————————————————

デフォルトの条件で、ドル円1時間足で2015年9月~2016年9月現在までバックテストを行ってみた結果が以下です。スプレッドを0.5pipsで設定しているので、OANDAとかスプレッドが狭めの業者であれば通用するかもしれません。

パラメータの最適化とかもほぼ行っていないので、通貨ペアとかパラメータを調整したらもうちょっと成績が上がってくるかもしれませんし、上がってこないかもしれません。いい通貨ペアとパラメータ見つけたら教えてください。運用に使えそうだと思ったら、何かお礼するかもしれません。

Fibonaccier-成績

Fibonaccier-損益グラフ

ダウンロードは以下からどうぞ。

Fibonaccier

フィボナッチの戻りを狙った取引手法です。
レンジ相場は苦手ですが、トレンド相場で設置すると活躍するかと思います。