スワップ益をできるだけ享受できるように考えたランダムエントリーEA
「ランダムエントリー」という考え方で利益を上げるトレードができるか?という、アホなモチベーションで考えてみたEAです。
普通に考えると、常にランダムで入れば、スプレッド分毎トレード損していくことになります。では、得になる方向に寄与するシステムは何か?・・・そう、スワップポイントです。
このEAは、スワップポイントに着目して、ランダムで入りつつできるだけスワップ益をプラスに持っていくにはどうすればいいか?という飽くなき探求の末に完成したEAです。
要は、ロールオーバー前にエントリーの判断を行い、「スワップのつく方向ならその場でエントリー」「マイナススワップになる方向ならロールオーバーを待ってエントリー」することで、できるだけスワップ益を享受できるようにしているのです。
また、スワップのつく方向ならストップか利確幅を達成するまでイクジットは行いませんが、マイナススワップになる場合は、ロールオーバー前に強制決済することでマイナススワップを回避するという徹底仕様です(笑
ギャンブルが好きな方は使ってみてください。
—————————–<EAの説明>————————————-
【使用する足】
・1分足
【設定パラメータ】
・Lots = 0.1
→ Lot数(最小0.01)です。
・MagicNo = 12345
→ マジックナンバーを指定します。
・EntryHour = 23
・EntryMinute = 50
→ エントリーを行う時間(時間指定、分指定)です。業者サーバの時間帯でロールオーバー時間帯の直前時刻を指定してください。(例:EETであれば0時が境になることが多いと思います)
・sl_pips = 80
→ 損切り幅をPips単位で指定します。
・tp_pips = 120
→ 利確幅をPips単位で指定します。
・trailingpips = 20
→ 何Pips動けばトレイリングするか指定します。
・Slippage = 1
→ スリッページをPips単位で指定します。
・isSellSwapMode = false
→ 買いでスワップが付く場合はfalse、売りでスワップが付く場合はtrueを指定します。
【エントリ条件】
・ポジションを持っていない状態で、[EntryHour]時[EntryMinute]分を満たした時点でエントリー判断
→スワップが付く方向の場合:その場でエントリー
→スワップが付かない方向の場合:1時間後にエントリー
【イクジット条件】
・設定した利確幅、損失幅を達成したらイクジット
・マイナススワップになる場合は、[EntryHour]時00分になると強制イクジット
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デフォルトの条件で、ニュージー円で2015年9月~2016年9月現在までバックテストを行ってみた結果が以下です。スプレッド1.5pipsかつ、スワップポイントはこの結果には入っていないので、ひょっとしたら活躍できるのかも?まあ、ギャンブルが好きな方は使ってみても面白いかもしれません。
(朝方はスプレッドが広がりやすいので、あまり広がらない業者を選んだほうがいいかもしれません)
ダウンロードは以下からどうぞ。
ロールオーバー前にランダムエントリーします。
スワップがプラスになる方向であればその時刻に、マイナスになる方向であればその一時間後にエントリーすることで、スワップの恩恵をできるだけ享受できる仕組みです。